1. 第8回 専門家に教わる離乳食・幼児食

専門家に教わる離乳食・幼児食

食育レポート 第8回 専門家に教わる離乳食・幼児食

取材した人の紹介

高山千穂

高山千穂(娘 2歳)

会社員

こどものヒトサラ公式サポーター。仕事と子育ての両立に日々奮闘中な毎日。2歳の娘はピーマン好きという大人の味覚の持ち主。

ママになったら誰しも『子どもがあまり食べてくれない』『おやつはどうしているの?』『むし歯予防はどうしたら?』といった悩みがあるのではないでしょうか。

私自身、小さい頃は食が細く両親を困らせていた子どもの一人でした。その上、ガムや飴といった甘いものが大好き!・・・そんな時、両親のすすめから矯正歯科へ通い、歯列矯正の傍ら食生活やむし歯予防などを教えて頂いた経験があります。

子どもが小さい頃から歯医者に通うことで自然と歯医者に行くことへの恐怖心をなくすこともできますし、何より食生活とむし歯に関しての知識を蓄えていくことはとても大切、ということを身をもって経験しました。

今回、私は歯科医師・歯科衛生士・栄養士が連携している『ママ・キッズカフェ』にて、今まで気になっていた食生活とむし歯について伺ってきました!

ママ・キッズカフェ
カフェ
埼玉県/さいたま市

ママ・キッズカフェ

  • JR高崎線「宮原駅」、埼玉新都市交通「加茂宮駅」より徒歩7分
  • 親子くまさんランチセット:1,540円
  • 乳児OK
  • 幼児OK
  • 個室
  • こども用椅子
  • ベビーカー入店
  • 座敷
  • こども用食器
  • 離乳食持ち込み
  • 分煙
  • キッズメニュー
  • アレルギー対応
食べるところを見ながらアドバイス

食べるところを見ながら、アドバイスしてくれる

ママ・キッズカフェは住宅街にあり、車通も少なく、子ども連れでも安心して行けるような場所にあります。
壁は木目になっていて、ナチュラルで落ち着ける空間でした。週3日営業の完全予約制で少人数にこだわり一人ひとりの食べ方や食べる量、食べる姿勢や離乳食、幼児食について専門家が積極的にアドバイスしてくれます。

「上手に食べられるようになったね」と、毎月通って成長の様子を見てもらっているリピーターの親子もたくさんいました。
ママ友の口コミで来ている方が多く、グループで行く場合は早めの予約がおすすめ。カフェは大人だけでも親子でも、誰でも参加することができるので、これから離乳食、幼児食を作る予定の妊婦さんにも是非足を運んで頂きたいですね。

一汁三菜ランチ実食レポート

手作りの出汁が自慢の一汁三菜ランチは親子で同じメニューを食べることができます。季節に合わせた月替りのメニューとなっていて、「噛むこと」を意識した料理ばかり。離乳食の頃は子どもの味覚を決める大切な時期、と思っていたので専門家の作る料理の味付けにとても興味がありました。そして、実際食べてみてビックリ!!薄味なのに出汁が効いていてこれが素材の味というものなのかと驚かされました。煮干し、カツオ、昆布と、さまざまな旨味を凝縮した出汁を早速作ってみようと思います。

くまさんランチ(大人用)

親子くまさんランチセット

人参はピーラーを使いスライスして繊維を残しているので、噛みごたえがありました。
表面積が広がることで、少ない味付けでもしっかり味が入るそうです。

お肉を油で揚げているので、パリパリとした食感になっていました。根菜類を中心とした野菜に、出汁とお醤油で作ったあんをかけてることで食べやすくなっていました。

箸休めのサツマイモは、素材そのものの甘みがお醤油の味をひきたててくれているので、お砂糖を加えなくても十分な甘みを感じることができました。

離乳食や幼児食のお味噌汁は、水やお湯ではなく、出汁で薄めて美味しく飲みやすくしてあげると良いそうです。

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唾液を出すことが重要

こぐまさんランチ(子ども用)

子どもが好きな食材を使っているのになかなか食がすすんでくれない、と言ったことありますよね。そういった子どもには野菜を指でつぶせるくらいに出汁で煮てあげたり、口に入れにくいようにわざと大きめに切るなどして、前歯や奥歯を使わせて食感を楽しませてあげます。そうすることで顎の成長にも繋がり、また、唾液がきちんと出るのでむし歯予防の一つになるとのこと。

小さいうちからしっかりと噛んで唾液を出す習慣をつけることがとても大切、と学びました。お茶などの飲み物は食事中ではなく、食事がおわった後に出すことで自ら唾液を出そうとする働きに繋がるそうですよ。私も試してみたいと思います。

手づかみ食べをすることが大切!

1歳前後になると、スプーンなどを使いたがりますよね。でも、道具に興味を持つだけで結局遊んでしまうことに。

本能に任せて手づかみ食べを積極的にしていれば、自然にスプーンなどの道具は使えるようになる、とのこと。

手づかみ食べをすることで、自分がどのくらいの大きさの物なら口に入れることができるのか、かたいものなのか、やわらかいものなのか、などといった感触を掴み、食べ物に対する感覚を養うことにつながるそう。

掃除が大変だからと敬遠していましたが、手づかみ食べの大切さを知ったので、もう汚れてイライラすることもなくなりますね!

山中 和代さん
(栄養士)

食材そのものが”食べる教材”

食べない場合には必ず理由があって、「食べものがお口の環境に合っていない」ということがよくあります。食べたものが血となり肉となり、エネルギーになります。赤ちゃんの小さな胃袋に何が大事か考えて、食事を作ってみると良いですよ。

新井 美紀さん

新井 美紀さん
(歯科衛生士)

食やお口に関するお悩みは何でも相談してください

子どもはものすごいスピードで成長していきます。いつでもやり直しはできるので、今日から食育を始めてみてください!

ランチの後は、キッズルームでみんなで楽しく歯磨き体操

歯磨き体操

カフェの2階には、おもちゃや絵本のあるキッズルームがあり、子どもを遊ばせることができます。みんな歯ブラシを持参して、一緒に歯磨き体操をします。私のように初めての参加者には仕上げ磨き用の歯ブラシを頂けます。

小さい頃に歯磨きをする習慣を整えることがむし歯予防の第一歩と聞き、歯磨きの大切さを感じました。歯磨き体操では、歯ブラシの持ち方(鉛筆のように歯ブラシを軽く握る)や細かく歯ブラシを動かすことで綺麗に磨ける、とコツを教えてもらいました。食事の作り方や食べさせ方などを教えてもらって、その後歯磨きの仕方まで教えてもらえるなんて感激です!

ママ・キッズカフェにいたママの感想

りょうちゃんママ
(娘 1歳3ヶ月)

お椀に直接口をつけてお味噌汁を飲めたり、お水をコップで飲めたり、初めてできたことがたくさんあってびっくり。本人もとても嬉しそうで、ぜひまた参加したいです!

ゆめちゃんママ
(娘 1歳3ヶ月)

このカフェに来るまで、手づかみ食べをさせたことがありませんでした。量を食べなくて悩んでいたのですが、手づかみ食べを始めてからたくさん食べるようになりました!

取材を終えて

会社員
高山千穂
(娘 2歳)

officialママページ

料理本や育児本などを読んで一通り知識を得たと思っていましたが、今回知らないことも数多くあることを学びました。今まで気になっていた疑問を確認することができたので参加させて頂き良かったです。やはりプロの方に直接ご指導頂けることが大きいですね。機会があれば是非また参加したいです。


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母歯(ははは)ネットワークのご紹介

母歯(ははは)ネットワーク

歯科衛生士の新井 美紀さんがプロジェクトを立ち上げ、乳幼児に特化した「むし歯ゼロゼロ講座」を開催しています。歯磨きが苦手、むし歯が心配というママは、ぜひ参加してみてください!

母歯(ははは)ネットワークについての詳細はこちら