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  • 2020.01.29

【Mamaコラム】アメリカではプラスチックストローは絶滅寸前!マイストローでサステナブルな生活を

こどものヒトサラ編集部

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プラスチック製品のゴミが世界で深刻な問題になり、日本でも「プラスチックストローをやめて紙ストローにしよう」という動きや「コーヒーチェーン店やファミリーレストランがプラスチックストローを撤廃」などのニュースが話題に。子どもがストローを使う機会も多いので、ママたちにとっても注目が高まります。

アメリカでは1日に5億本ものストローが使われているよう・・・。
家族でアメリカ西海岸に移住し、現在も2児の子育てに奮闘中のママが、リアルな現地情報をお届けしていきます!

アメリカでは1日に5億本ものストローが使われていると言われており、それらがすべて使い捨てされているとしたら、ゴミの増加につながるうえ、環境破壊にも直結しますよね。そんな現実のもと、特に環境問題意識の高いカリフォルニアでは、プラスティックストローを使用しない、という動きが活発化しています。

ただし、そこは楽しむことが好きなアメリカ人。
ただ単に「プラスチックストローをやめよう!」というのではありません。さまざまな素材でできたストローが登し、おしゃれに楽しくエコ活動をしていました!!

「環境汚染問題」への意識が高く、リサイクルやリユース活動も盛んなカリフォルニア

テレビでは日々、「浜辺に打ち上げられた鯨などの体内から、プラスチックゴミがたくさん出てきた」というニュースだったり、海辺や海底のゴミ拾いをしている団体のCMだったり……、アメリカでは、「環境保全」についてのニュースが常に身近なものとして取り上げられています。

実際、カリフォルニアの美しい海岸には、10メートル置きぐらいにゴミ箱が設置されていますし、ゴミの分別も日本ほどではないにしても、随分と細分化されてきました。

そこで今回注目したのが、アメリカのストロー事情。プラスチックや紙以外にも多様な素材でつくられたストローが流通していて、楽しみながらエコ活動ができます。

マイストローにおすすめ!洗いやすく劣化しにくい「ステンレス製ストロー」

雑貨屋さんやおみやげ屋さんでもよく見かけるのが、ステンレス製のストロー。レストランなどで提供されるというより、マイストローとして持ち歩いている人が多い印象です。

ステンレス製の良いところは、冷たい飲み物を冷たいまま飲めるということ!氷たっぷりの飲み物に差すと、ストローまでキンキンに冷えるので子供どもたちにも人気です。

サステナブルな素材として注目される「竹ストロー」

成長スピードが速く、地球環境に負荷をかけないと言われている「竹」。プラスチックの代用品として「bamboo(竹)」製品は、お皿やまな板、トレイなどにも加工され、目にする機会が多いです。

竹のストローは、それ自体が自然素材でできているので、ナチュラル志向の人にはぴったり。繰り返し使ったあとは、「コンポスト(=堆肥)」として捨てられるので、環境にも優しいです。

先ほどのステンレスほどは細くないので、小さなお子さんには少し飲みづらいかもしれません。

使ったあとは食べられる!ユニークな「パスタストロー」

イタリアンレストランなどで、実際にも使われている「パスタストロー」。“長いマカロニ”のようなインパクトのある見た目は、子どもたちの興味を引くこと間違いなしです! 

硬く強度も高いので、プラスチックストローと同じ感覚で使えます。

ただし、長時間飲み物にひたしておくとふやけてきてしまうのが難点…。使ったあとは、実際に茹でて食べることも可能。アメリカではアレルギー対策として、小麦粉を使用していない「グルテンフリーパスタストロー」もあるそうです。

小麦の茎を乾燥させた、ナチュラル素材の「干し草ストロー」

ストローの英語「STRAW」と同じスペルの「わら(干し草)」でできたストロー。これは、小麦の茎からつくられており、プラスチックと違って100%無害になるまで分解される「分解性ストロー」

ただし、「干し草」なだけに、細くてややもろい素材。ギュッと握るとぽきっと折れてしまうことはありますが、通常使いなら何も問題はありません。繰り返し使うことはできないので、「エコな使い捨てストロー」を探している人におすすめです。

中身が見えて楽しい「ガラスストロー」

プラスチックフリーの動きが盛んなアメリカでは、ドリンクや調味料の容器にもガラス瓶が使われているのが普通。重量感があって洗いやすいガラス製ストローもすんなり受け入れられています。

ガラスなので扱いには多少の注意が必要ですが、さまざまな長さや太さデザイン、色があり、目的にぴったりの1本が探せるのが魅力です。食洗機対応のものもあるので、マイストローとして長く使えそうですね。

「ストロー」そのものを置かないお店も!

ストロー自体を置いていない「ヨセミテ国立公園」内のピザ屋さん

ストローそのものを使わない、という姿勢を貫いているところもあります。

以前家族でアメリカを代表する国立公園「ヨセミテ国立公園」に行った際、園内のピザ屋さんで昼食をとりました。その時、子ども用ドリンクにストローがついてこなかったため「ストローをください」と言うと、「ありません」という返事…。ジュースは普通に売っているのに、ストローは無いのです。

アメリカの一般的なレストランでもストローなしでドリンクを提供するところはありますが、店員さんにお願いすれば、ストローを持ってきてくれるお店がほとんど。
まったく置いていない、というお店は、ヨセミテのピザ屋さんが初めての経験でした。

そうなると、小さい子どもでも直接口をつけて飲むか、マイストローの持参が必要になります。お皿やスプーン。フォークなどのカトラリーも紙製のものが使われおり、やはり国立公園だけあって、環境保全に関する強い理念を感じました。

プラスティック問題において、ストロー事情を実際に目の当たりにすると、自然と家族でプラスチックゴミについての話題をするようになりますよね。子どもたちにとっても環境のことを考えるいいきっかけになります。

カリフォルニア州ユニオンシティでは、2020年1月1日より、レストランやカフェ、その他の食品事業において、プラスチック製のストローを禁止することが決まったそうです。この動きが徐々に広がっていく可能性が高いので、日本ではちょっと先取りの「マイストロー」を検討してみては?

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